文化・芸術

愛媛大学が総合博物館の開設を準備中

大学が附属博物館を設置するのは近年の傾向ですが、愛媛大学でも総合博物館の開設準備が進んでいると愛媛新聞社が報じています。2009年11月にオープン予定とのこと。共通教育棟の一部にミュージアムが誕生するそうです。
愛媛大学は一般の人に研究内容や成果を知ってもらうため、松山市文京町の構内に総合博物館「愛媛大学ミュージアム」(館長・野倉嗣紀副学長)の開設準備を進めている。11月オープン予定。 学芸員は配置せず、各教員らが専門分野の展示を担当。博物館法で規定する博物館相当施設として文部科学省に申請する方針。同大によると、鉄筋3階建ての共通教育棟を、3月までに共同利用施設「愛大MUSE」に改修。1階の一部延べ1063平方メートルを同ミュージアムに充てる。 宇宙と地球の進化▽愛媛大学と愛媛の歴史▽生命の多様性▽人間の営み▽企画特別展―の5ゾーンに分け展示する。
愛媛新聞社ONLINE

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ニキ美術館、5月で閉館。

栃木のニキ美術館が5月で閉館すると、毎日新聞が報じています。移転して作品の公開を検討するということですが、、、
以下、引用。

黒岩有希館長は「那須での役割は十分果たした」と話しており、美術館側は今後、作品を移転して公開することを検討している。 94年にニキの作品だけを展示する世界で唯一の美術館としてオープン。創設者で、今年1月に亡くなった増田静江さんのコレクションを中心に、約200点を展示してきた。

毎日.jp

○ニキ美術館

http://www.niki-museum.jp/index.htm

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『エスクァイア』の休刊

『エスクァイア日本版』が休刊を発表した。ミュージアム特集も定期的に提供してくれていただけに残念。

『エスクァイア日本語版』休刊のおしらせ

昨今の不況の影響ということだが、「ハイクラスな生活へのあこがれを創出する」という宿命をもった雑誌メディアそのものにも限界が来ている?

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ロベール・ドアノー展と第3回ARGカフェ

2月21日(土)に第3回ARGカフェに参加するため、京都へ。

第3回ARGカフェの概要についてはこちら。

午前中は、会期終了が迫っていたロベール・ドアノー展を見る。
この展覧会は2006年の冬、パリで見逃したもの。
寒空の下、パリ市庁舎前には長蛇の列ができていた。
それだけパリジャンに愛されている写真家の1人である。
会場は空間的制約から、動線に苦しさが見えたが、
写真自体はやはり良かった。
なかでもディオールやランバン、クリスチャン・ラクロワなど、
いわゆる高級ブランドを写した写真が自分にとっては新鮮だった。
これはファッションデザインが身近になったことによる変化。

第3回ARGカフェの参加者のなかにも、やはりドアノー展に足を運んでから
参加した人もいて、懇親会ではその話題で盛り上がった。

もちろんARGカフェそのものからも多くの刺激を受けたことは言うまでもない。
ポータルサイトの運営に関わるものとして、NDL村上さんの発表は、
刺激的であったし、写真のアーカイブに関して同様の関心に取り組んで
いる研究者にも出会えた。なにより図書館の門外漢たる自分が様々な形で
図書館に関わる人たちと出会える貴重な機会となった。
それを可能にしているのが、「プレゼンの時間を短くして登壇者をふやし、
懇親会での酒の肴を数多く提供する」というARGカフェ&フェストの考え方だろう。
学ぶところが多く、また参加したい気持ちのよい会である。

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大阪ミュージアム構想&水都大阪2009

大阪府は、大阪府自体を博物館に見立てる「大阪ミュージアム構想」の推進事業費に1億5000万円を計上するとともに、民間からの寄付金の目標額を1億円に設定。
また、中之島で行われる「水都大阪2009」には、橋梁のライトアップなどに17億円、「御堂筋イルミネーション」の本格実施に2億円を計上。

毎日.JP

大阪ミュージアム構想、規模は大きいのかもしれないが、特に目新しくもなく。
「学芸員」(募集:300名)という肩書きを与えてブログを書かせよう、という例は
今までなかったように思う。夢はあるのだけど、今のところ名前負けという印象。
現状では投稿を一つ一つ検索することもできないようなので、
書く人&記事が増えてくると大変なことになる。

大阪ミュージアム


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山梨県立図書館の設計委託

毎日新聞が報じるところによると、2012年秋の開館を目指す山梨県立図書館の設計を担当するのは久米設計・三宅建築設計事務所の共同企業体(JV)ということだ。金額は約1億5000万円とされている。
久米設計・三宅建築設計事務所のプランは、ユニバーサルデザインや、完成後のランニングコストも含めた「ライフサイクルコスト」縮減の点で優れていたとのこと。

毎日.jp

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不況の影響で展覧会が中止に

Bunkamuraで行われる予定だった「JPモルガン・チェース・アート・コレクション50周年記念 20世紀モダン・アート展」(仮称)(予定:2009年9月12日(土)~2009年10月12日(月))が昨今の不況の影響で中止と決まる。コレクション母体で主催者のJPモルガンはアメリカの金融大手。

展覧会の紹介ページ

かわりの展覧会を行うのかどうか、行うとすれば何がくるのか、
いずれにしてもしばし動向を注目したいです。

続きを読む "不況の影響で展覧会が中止に"

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「人体の不思議展」で一悶着

青森県立美術館への巡回時にももめていた「人体の不思議」展。沖縄では展示の後援を県教委と那覇市が辞退するという事態になっているようだ。

沖縄タイムスによれば、共産党那覇市議団が3月20日から県立博物館・美術館で開催される「人体の不思議展」が本物の遺体を加工して展示するなど「人道上、医療倫理上問題がある」として教育長に後援を取り消すよう申し入れたとのこと。県教育委員会と那覇市は「後援辞退」を決めたそうです。

「子どもたちへの教育効果が本当にあるのかということを慎重に検討したい」との教育長の言が載っていますが、青森の入場者数を見ると展覧会としての人気は高いようです。

沖縄タイムス(リンク切れの際はご容赦ください)

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豊島の美術館、準備進む。

豊島(てしま)の現代アート美術館が来月着工する見込み。 直島福武美術館財団が地元に対して2009年1月25日に説明会を開いたとの記事が四国新聞社のウェブに掲載されていました。瀬戸内海の7つの島で計画されている「瀬戸内国際芸術祭」期間中(2010年10月)に開館する方針だそうです。美術館の建設予定地は、島北東部の唐櫃(からと)地区で床面積は約2400平方メートル。設計:西沢立衛。内藤礼の作品が展示される予定。 四国新聞社(アップから日が経つとリンク切れになることがあります)

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あいちトリエンナーレ、予算減で苦境

2008年の横浜トリエンナーレに始まり、2009年は越後妻有トリエンナーレ、神戸ビエンナーレ、2010年には「瀬戸内国際芸術祭」と続くが、もう一つ国際的芸術祭として企画されているのが「あいちトリエンナーレ」。そのあいちトリエンナーレが大幅な予算減のため苦境に立たされているとの記事が読売新聞のウェブ版にでていました。それによると「新年度に当初3億2000万円を計上していたが、査定によって1億9000万円まで削減され」たとのこと。それに対し、同トリエンナーレの芸術監督を務める国立国際美術館の館長・建畠哲氏が「芸術でこの地域を活性化したい」と講演会を行い、事業に理解を求めたようです。講演会の開催日は1月26日(月)でした。

ちなみに各政党の意見は次の通り。
自民、公明両県議団:規模などを検討した上で予定通り10年の実施
民主党県議団:延期

YOMIURI ONLINE(アップしてから時間が立つリンク切れになることがあります)

あいちトリエンナーレ2010

それにしても猫も杓子も「芸術祭」という感じの世の中ですが、
「次の一手」をどこが打ってくるのか、のほうが興味をそそられます。


 

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