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仙台芸術遊泳2007シリーズ1

仙台芸術遊泳2007シリーズ1
光と遊ぶ・闇と遊ぶ
2007年11月13日〜25日
宮城県美術館

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文句なしに面白い!

 「五感の都市へ」が合言葉の仙台芸術遊泳。11月13日から12月27日の間、市内外の随所で展覧会やワークショップが繰り広げられる。その口火を切ったのが、現在宮城県美術館で行われている「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」だ。

 仙台にも拠点を置く映像集団WOWがまたやってくれた。昨年、せんだいメディアテークで行われたインスタレーション「MOTION TEXTURE」の大成功も記憶に新しいが、今回展示されたのはWOWLAB名義の≪Light Rain≫と≪Tengible≫。

 ≪Light Rain≫はWOWのアートディレクター鹿野護の≪People Forest≫と発想は同じで、投影された映像と鑑賞者が関わることで動きの変化が楽しめるというもの。鑑賞者は落ちてくる光の雨粒を自らの「影」を使って受け止めることができるし、手を動かして波を作り出すこともできる。誰もが楽しめ、誰にも分かり易い。予期せぬ映像の変化は鑑賞者同士のコミュニケーションを生む。そしてなにより映像が美しい。一方の≪Tengible≫には玄人好みの魅力がある。スクリーンを隔てて向こう側には、いくつかの瓶が並んでいる。その瓶のシルエットを基調に、まるで影絵遊びのような映像が投影され、モノトーンのおかしみある世界を作り上げている。こちらも必見だ。

 この他、ICCにも展示がある武藤努の≪Optical Trajectory 2≫、高速回転することで仮想の立体が生まれる松村泰三の≪surface≫シリーズなど十分に眼を楽しませてくれる作品が設置されている。これで入場無料とくれば、行くしかない!

なお、仙台芸術遊泳2007は、先日レポートした「街かど美術館 アート@つちざわ<土澤>advance」同様、「平成19年度芸術拠点形成事業(ミュージアムタウン構想の推進)」(文化庁)として行われている。他会場の仙台芸術遊泳2007についても随時レポート予定。

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