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2007年5月

閑話休題01

映画『ナイトミュージアム』

もし展示品が動きだしたら?そんな想像を実現させたのが、この映画。舞台はニューヨーク、セントラルパークの一角にある自然史博物館。とある石盤の力で夜になると展示品が博物館の中で大騒ぎ。それがなんとも面白い。主人公に襲いかかる恐竜の化石はペットの犬のように遊んで欲しいだけだったとか、既成のイメージを上手く読み換えることで笑わせてくれます。展示品をちょっとコミカルにアニメーションさせる手法は、教育普及ツールにも応用したいものです。ストーリー自体はドタバタのコメディといった感じですが、最後に息子の信頼を勝ち得た主人公の姿に人知れずぐっときたお父さん世代も多いはず。「展示品のことをよく知れば博物館はもっと楽しくなる」、そんなメッセージを感じる一本でした。

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吉村作治の早大エジプト発掘40年展

吉村作治の早大エジプト発掘40年展 その2
2007年5月25日〜7月22日
仙台市博物館

『吉村作治の早大エジプト発掘40年展』では、関連イベントとして「わたしもファラオ ヒエログリフで遊ぼう」が常時行われています。

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ご覧のように盛況でした。土日などはもう少しスペースを広くとってもよいかもしれませんね。ヒエログリフのスタンプを使って自分の名前を書いてみようという趣向ですが、みなさん、自分の名前のスタンプを選び出す作業に苦労されているようでした。

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吉村作治の早大エジプト発掘40年展

吉村作治の早大エジプト発掘40年展 その1
2007年5月25日〜7月22日
仙台市博物館

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テレビ等で活躍中の吉村作治の名を冠した特別展『吉村作治の早大エジプト発掘40年展』の感想です。展覧会の目玉は、行政官セヌウの青いミイラマスクと木棺。完全未盗掘の逸品として、会場でも特別に設えられた黒が基調の展示空間に配置されています。まず始めの部屋に入って驚かされたのが、小さいながらも展示室一つを使って吉村作治がエジプト考古学の道に進むまでの過程を説明していることです。普段なら収蔵品が配される空間に、少年吉村の人生の転機となった一冊の本を展示するという力の入れ具合には少々戸惑いも感じてしまいますが、この展覧会の名に恥じない扱われ方とも言えましょう。

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伊東豊雄

伊東豊雄 
建築 新しいリアル
2007年4月13日〜5月18日
仙台メディアテーク

仙台を代表する建築物となった仙台メディアテークの設計を手がけた伊東豊雄の作品を紹介する展覧会です。会場自体が展示作品となってしまうあたりは建築家ならでは。もちろん、会場内も伊東豊雄の世界を余すところなく堪能できるよう構成されています。

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ぐりとぐらとなかまたち

ぐりとぐらとなかまたち 
山脇百合子絵本原画展
2007年4月14日〜6月3日 
宮城県美術館

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『ぐりとぐら』や『いやいやえん』などの絵本は、小さい頃に誰しも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。私も会場で「この場面記憶にあるなあ」と小さい頃のことを思い出しながら、ほのぼのとした気持ちになりました。展覧会のなかで改めて「絵」としてみてみると、小さい頃には気づかなかった部分にも目がいきますね。例えば、描かれている植物の種類の多さや場面構成の特徴など。とくに動物と人がわいわい楽しくやっている場面は、作者自身もその場に入り込みたいと思って描いているでは?と感じさせるほど温かな眼差しが印象的でした。

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